おはこんばんにちは。Unique-gate(ユニークゲート・略称:ユニゲ)です。
数か月ぶりにダーツバーに行ってきました。
ふと思ったんですが、ダーツってやらない・遊ばない方からするとどんなイメージなんでしょう?
実はダーツほど簡単に友達ができて気軽に安くあがる遊びは他にないと思っています。
ダーツほど簡単に始められる遊びはない
野球やサッカー、スキーやスノーボード、サーフィンや水泳、空手や柔道、サイクリングやジョギング、将棋や碁・チェスなどと比べるとダーツは
- チームを組まなくてもできる
- ダーツ台があればできる(場所を予約しなくてもいい)
- 体力いらない
- 時間に縛られない、好きな時に始めて好きな時に終わればいい
- 季節も関係なくできる
- 特別な服装はいらない
- 道具もいらない、マイダーツさえあればいい
- 知識も(他に比べれば最低限のマナーは必要ですが)大したことはない
- 始めに揃えるものも一万円以内で収まる
といいこと尽くしです。
ダーツをする一番のメリット
しかも最大のメリットは
- 大人・成人・社会人になってからの友達ができやすい
ことです。ダーツバーに行ってもいいですし、ある程度自信がついたら大会に出場するのもお勧めします。
ダーツバーは場所によりますがマスターや店員さんが、常連さんと話を繋いでくれたり対戦を仲介してくれたりします。それにお酒があると仲良くなりやすいということもあります。
親しみやすくなったダーツ
何となくですが、ダーツ台があるお店に行ったら遊びでダーツをすることはあるものの、ガチなダーツバーにはあまり行ったことがない方が多いんじゃないかと思いました。*1
でもダーツは十数年前に比べるとずいぶん浸透してきた印象です。
そもそも今流行っているダーツってソフトダーツとも言われるもので、入口が広い遊びになっています。矢の先がプラスチックになっているものです。
それまでもソフトダーツはあったんですけど、なかなか浸透しなかったみたいなんですよね。BARNET/D-1とかフェニックスとかメダリストとかあったのに。
手軽にカッコよく、ダーツを楽しもう!【大人のたしなみ】 – NAVER まとめ
そこに着目したのが今国内では最大シェアを持つ「ダーツライブ」です。ゲームソフトで有名なセガが、ダーツをそれまでよりもっと身近なものにしました。
大会やイベントを開催したり、有名人を起用してダーツの身近さをアピールしたりというのもダーツライブが行っていたと思います。
でもそういう仕掛けをしても、まだ潜在的な需要(ダーツをこれから始める人)はあるんじゃないかと思います。
ダーツ人口はまだ増えると思う理由
こう思うのには理由があります。
今回行ったお店にもこういうチラシが置いてありました。
ダーツをもっと身近に感じるために書かれたチラシです。これからダーツを始めようとしている方に向けて、分かりやすくて親しみのあるものになっています。
男性女性、年齢も関係なく楽しめるのがダーツの魅力です。
他にも新聞のようになったものもあります。
マイダーツは持っていた方がいい
実際このチラシに書かれているようにマイダーツは持っていた方がいいです。ダーツ台が置いてあるお店に置かれている「ハウスダーツ」だとダーツのレベルが高かったり上手い人でも中途半端な結果が出がちです。
理由は、軽いから。
ハウスダーツ ダーツ用品なら何でも揃う日本最大規模のダーツショップ【DARTS HiVe】
ハウスダーツは部品前部を合わせても14gと書かれています。
マイダーツは部品全部を合わせると21~25gになります。数グラムの差ですが、この差が大きいんです。
これがマイダーツとなると「バレル」と呼ばれる部分がタングステンという材質でできているので適度に重みがあって投げやすくなっているんです。(写真は僕のダーツです)
「軽い方が投げやすいんじゃないの?」と思われる方もいると思いますが、スポンジだけでできたボールを投げるのと、テニスボールを投げる違いに近いかなと。
ダーツのバレル自体が高いというイメージもあるようですが、1000円台からあります。実際僕自身も一番初めに買ったものは1,200円くらいでした。それくらいの値段でもハウスダーツよりずっと使いやすいです。上を見たらオーダーメイドしてくれるところもありますが、キリがないのでここでは控えます。
ちょっと検索してみましたが、個人的に「…欲しい…」と思ってしまったのはこちらです。
僕はバレル部分*2の引っ掛かりが強い方が好きなので、「蜻蛉斬り」が好みです。
初めての購入ではどんなものが自分に合っているのか分かりませんので、店員さんに相談したり試し投げをして選びましょう。
使い続けているといずれどんな形のダーツが合うのか分かってきます。
お酒を飲めないといけない?
ダーツ「バー」というからにはお酒が飲めないといけない、という印象があるかもしれません。
そんなことは全くないです。
全然お酒が飲めないけどダーツが楽しいからダーツバーに来ているっていう常連さんを何人も見てきました。
それに昔はダーツ勝負をして負けたら自腹で・テキーラショットを・一気、なんていう遊びもありましたが、今は見かけません。お店の方から止められるか控えるよう注意されます。
お店側にも責任があると判断されるため、そこは厳しく見られています。
怖い人がいるかも?
これもそういうイメージを持たれているかもしれませんが、まずないです。周辺の治安が明らかに悪い場所にあるバーでしたらひょっとしたらあるかもしれません。
でも20数店舗で遊んできて、怖い印象の人がいるダーツバーは一つもありませんでした。
特に最近は上にも書いた通り厳しい周囲の目があるのでそれが抑止力になっています。
賭けとかするの?
しません。詳しくはないですが、違法ですよね?お店が止めますよ。それこそ必死で。
ダーツバーには入りにくい…
初めは誰でもそう感じるでしょう。でも今はBeeですとかBAGUSというカジュアルで入りやすいお店が多いです。マニアックに思えた遊びがメジャーになってきているんです。
上に挙げた店舗は両方ともダーツをウリにしてはいますが、他にも遊べるゲームが用意されています。よっぽどの繁忙期でもなければ店員さんが一緒になって遊んでくれることも多いです。
個人的な感覚ではBeeの方がよりそういう印象が強いです。BAGUSは一人で入って黙々と遊ぶもよし、カウンターに座ってバーテンダーさんと話したり常連さんとの会話を楽しんでもよしと自由なスタイルでいられるのが魅力です。
社会人になってからこそおススメするダーツ
中学・高校・大学でしたら簡単に友達ができる環境があります。
ところが社会人になるとそういう環境から離れることが多いです。異業種交流会や社会人で構成されたサークルに入るのもいいでしょう。
でもそこまではちょっと敷居が高い…と思われる方にこそダーツをお勧めしたいです。
会社や組織と自宅の往復生活もいいです。そこに少し変化を、スパイスを足してみませんか?少しの勇気(言い過ぎ?)で一歩と言わず、半歩踏み出してみるだけで新しい視野が広がりますよ。
実は僕自身も最近マンネリ化した生活になってしまっています。ですので久々にダーツバーめぐりでもしようかと考えています。
方法は簡単。ネットで調べていきやすそうな場所にあるダーツバーにとりあえず行ってみるだけ。
始めにカウンターに座った時にバーテンダーさんに「こんばんわ!」とか「どぉもぉ~、初めまして!○○って言います」くらい軽く挨拶ができればもう充分です。あとはバーテンダーさんや店員さんにお任せして大丈夫です。
むしろバーテンダーさんや店員さんに任せても居心地が悪ければお店を変えちゃいましょう。それがそのお店の実力ですから。
と、最後少し辛口になりましたが。
ダーツやろうぜ~!
*1:ここでいうガチなダーツバーというのは、暇つぶしのために単にダーツ台を置いているだけじゃなくて「ダーツを目的に来るお客さんが多い」っていう意味とします
*2:ダーツを構成するパーツの一つで、最も重要視される部分です。
素材は主にタングステン(TUNGSTEN)という金属が使われていますが、タングステン製のバレルはやや高価なので、練習用や初心者の方向けに、安価なブラス(真鍮)やステンレスで作られている物もあります。また、どのバレルも長さや形状・カットが異なるため、自身に合う物を見つけ出すのも一苦労です。お店によってはバレルの試投サービスを行っている所もありますので、まずはそちらで試してみるのも良いかもしれません。
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