For sale: baby shoes, never worn

価値観

おはこんばんにちは。ゆにーくげいと(略称:ゆにげ)です。

突然ですが、この英文を読んでなにか感じるものはありますか?

For sale: baby shoes, never worn

数年前に見た、英語で6単語からなる短編小説の全文*1です。

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(Six Word Memoir – Keeping It Simple | Moments of Clarityより)

 「売ります。赤ん坊の靴。未使用」(For sale: baby shoes, never worn)は、英語で6単語からなる短編小説の全文である[1]。このシックスワード・ノベルは、フラッシュフィクション、サドゥンフィクションの極端な例でもある。アーネスト・ヘミングウェイの作品とされることが多いが、ヘミングウェイへの帰属は確かなものではなく、同じような趣向の小話は古くから存在する。売ります。赤ん坊の靴。未使用 – Wikipedia

僕が想像力が豊かなのかいろいろと想像して涙ぐんでしまいました。

想像したのは

  • 産まれてくる予定の子供がいて、あらかじめ靴を買って準備していた。でも何らかの理由(流産?母子ともに悲しい結果?)で売らざるを得ないことになった
  • 子供は産まれたものの、買って準備していた靴を履ける歳になる前にいなくなってしまった(亡くなったのか、さらわれたのか、両親が離婚してしまい、親権を得られなかったのか)
  • そもそも子供はいないしできてもいないけど、結婚を意識する相手がいたのにもかかわらず結婚ができなかった(死別、結婚前に別れた、この靴を見せて結婚を迫ったが相手が引いてしまい別れたので必要なくなった)

上から順番に想像したんですが…どれも哀しい理由しか浮かびませんでした。

これって心理学的に何か意味がありそうですけど、分かりませんね。

最後に、この最短と思える小説は日本語訳しない方がより想像力を掻き立てられる気がしました。

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